配当はいつ貰えるのか
株の配当金は、いつ、どのように貰えるの?
株の配当金とは、企業の利益の一部を株主へ還元するお金のこと。
配当金を得るためには、権利付き最終日までに株を購入し、権利落ち日まで保有するのが条件です。権利確定日に購入しても配当金は貰えません。
権利確定日の2営業日前が権利付き最終日で、この日の終わりに保有している必要があるのです。(2019年7月より新ルール”2営業日前”となりました)
権利付き最終日の翌日は権利落ち日で、この日に株を売っても配当は貰えます。
例えば、配当金が貰える「権利確定日」が決算日の3月31日だとすると、2営業日前の3月29日までに購入した株が配当金をもらえる対象の株になります。
- 3月29日 2営業日前 権利付き最終日(この日に買ってもOK)
- 3月30日 1営業日前 権利落ち日(この日に売ってもOK)
- 3月31日 権利確定日
「権利付き最終日」だけ持っていれば配当が貰えるので、権利付き最終日は株価が上がり、権利落ち日は株価が下がる傾向にあります。
「権利落ち」「配当落ち」とは?
配当は、権利確定日(決算日と同一日が多い)時点で株主名簿に登録されている株主に対して支払われるので、権利確定日を過ぎてから株主名簿に登録された株主はその期は配当を受け取ることができません。 株式の発行会社が定めている権利確定日の2営業日前が「権利付最終日」、1営業日前が「権利落ち」となります。
権利確定日はどこで確認するの?(楽天証券の場合)
<WEB>
ウェブ 個別銘柄ページの「株主優待」タブから確認できます。
<スマホアプリ>
マーケットスピード(ログイン後)
↓
「現物取引買い(売り)注文」
または
「信用取引新規(返済)注文」
「決算日」が「権利確定日」に相当します。
まとめ
いままで株価ばかりみていましたが、「配当金」からの収益もあるんですね。
どこを見ればわかるのか、いつ貰えるのか、知らないことばかりだったので、しっかり調べてみてよかったと思います。
パソコン画面の操作だと多少わからなくても適当に選んで先に進めるので、いい加減に売買していましたが、少しずつ知識を増やしていこうと思いました。